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Microsoft Office Communicator(マイクロソフト オフィス コミュニケーター)はマイクロソフトがMicrosoft Windows向けに提供している企業向けのインスタントメッセージ/プレゼンス情報表示用のクライアントソフトウェアである。利用にはインスタントメッセージ機能を提供するサーバーMicrosoft Office Communications Serverが必要である。 Microsoft Office Professional Plus、Microsoft Office Enterpriseといった、Officeスイートの企業向け上位製品にのみ同梱される。リリースサイクルが他のOffice製品とずれており、少し遅れてリリースされる。 インスタントメッセージとプレゼンス情報の表示を行うサービスMicrosoft Office Communications Onlineのクライアントソフトウェアとしても利用される。 == 歴史 == マイクロソフトは2005年3月、Windows Messenger 5.1の後継版として、開発コード「イスタンブール」と呼ばれていた企業向けのコミュニケーションツール Office Communicator 2005を発表した。〔http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2219〕 Office 2003には元々一般消費者向けのインスタントメッセージソフトウェアであるMSN Messengerや、Windows Messengerが統合されていたが、企業向けにより安全にコミュニケーションができるツールとして、機能をホストするサーバーであるLive Communications Server 2005 の新しいクライアントソフトウェアとして提供された。同年9月には日本語版も発表した。〔http://journal.mycom.co.jp/news/2005/09/01/017.html〕 2007年11月には、Office Communications Server 2007のクライアントソフトウェアとしてOffice Communicator 2007の提供が開始された。 2009年5月には、Office Communications Server 2007 R2のクライアントソフトウェアとしてOffice Communicator 2007 R2の提供が開始された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Microsoft Office Communicator」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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